療育1年を経て、決断の必要な年長になりました。
発達クリニックでは「普通級で行けると思います」と言われ、療育の先生には「支援級をおすすめする」と言われました。
私は、通常級に行って、難しい部分はフォローしていこうと思っていたので、本当に迷っています。
普通級にいける?年長グレーゾーンっ子の心配事
会話はやや自分が前のめりになりがちですが、運動会やイベントでも介助者なしでダンスや団体競技ができるようになった息子。
親が見える部分では「成長したなぁ」と思うことが増えてきました。
療育の先生からも「年長は伸びるから」と言われていたのを思い出し、それをひしひしと感じます。
でも……自分や保育園の先生からきくとこんな悩みもありました。
●興味ないと教室飛び出し
●給食好きなものしか食べない
●お友達に交渉するも決裂したら奪う
●お遊戯会練習中は集中力きれると脱走
●布団敷などだるいことは逃げて回避
●昼寝できずに絵本読み
●ツバを口の中でくちゅくちゅしてしまう
●爪かみ
などです。
特に飛び出しは、普通の授業中にあると困るので「小学生になりたかったらやめていこうね」と話しています。
通級・支援級のメリットもわかる
通級は、週1回、支援環境のある学校に行って授業を受けます。
親の送迎が必須となり、働いているママには難しいですよね。
支援級は10名以下の支援が必要な生徒が数名の先生のもと、サポートしてもらえます。
時間は週に9時間程度。国語の時間が週9時間なので、他は通常暮らすで過ごすことになるそうです。
●指示が通りにくいのでフォローしてもらえる
●気持ちのムラに対処してもらえる(飛び出しなど)
を考えると支援級もありかなとは思いますが……。
小学校進学で通級・普通級・支援級どうする?
1年以上療育で様々なことができるようになったなと感じます。
切り替えもうまくなったし、人の話もきこうとする姿勢が見えます。
私はこのまま普通級に行ってもらおうと思っていましたが、療育先の先生に「支援級がおすすめ」と言われてすごくモヤっとしてしまいました。
「普通級から支援級にいくことで自尊心が傷つく」「理解不足で間違いなどが多く、できない気持ちが増えてしまう」のを懸念しているとのこと。
すごく正論だなと思う反面、この1年一緒に頑張ってきて、成長してきている息子と自分を否定されている気持ちにもなりました。
「まだ普通じゃないよ」
と。
息子の特性は、多分自分にもあって、同時に自分のダメさも再認識してしまうのでへこみは最高潮。
週末は息子にきつくあたってしまいました。
一生懸命息子のためにしているけど、心が折れそうになりましたね……。
正解はわかりませんが、秋までの期間、息子の様子も見ながら最終ジャッジをしていきたいと思います。
発達障害児、グレーゾーンだったり、個性がありすぎて正直正解が解りません。
療育するか悩んだら読んでみてほしい漫画
発達障害を凸凹と呼ぶ児童精神科医のお話です!
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