最近、息子がかなり変わったのを実感しています。
●ブチ切れ大泣きが減った
●保育園で「問題行動がなくなった」と言われた
●きちんと自分の言葉で伝えてくれるようになった
●ごめんなさいとありがとうがすぐいえる
●切り替えを自分でできるようになった
いや、マジで、いい子になったんですよ……。
おかげで、私も怒る頻度や切れることはかなり減りました。
保育園で問題児だった4歳の息子が9ヶ月で変わった
保育園での問題行動報告が11月。療育を3月にはじめ、現在8月。
療育に通い始めて半年。
正直、薬も出ない。やってることは手遊びリトミック、自己紹介。
「これって効果あるの?毎週しんどい」
そう思ったことも多々あります。
が、最近保育園や義両親から「変わったね」と言われることが増え、私もそれを実感しています。
それで、なんで変わったのかを考えてみました。
テレビ禁止は我が家にとって良かった
思い返すと、怒ることの多くがテレビが原因でした。
とても優秀な育児アイテムでもあるテレビ。
でも、息子も「テレビをみたい」が先行してしまい、テレビ中心の動きになってご飯やほかのことがおろそかになってしまっていました。
結果、怒ることが増え、コミュニケーションはほぼ怒ることになってしまっていたなと。
これは、一ヶ月以上テレビをつけないことでゆっくり気づきました。
最初はもちろんつらかったし、何度も「ジョージ!(おさるの)」って私も思いました。
テレビをつけないことで兄弟で遊ぶことが増え、息子はじっと本を読む時間も増えました。
今は、正直テレビを戻すことを悩んでいるレベルです。
テレビを使わない代わりに親がどうかかわるか、旦那とかなり工夫してかかわり方が変わったのも事実。
療育の母子教室でスキンシップが当たり前になった
息子のことは大好きですが、4歳になる息子のスキンシップがしんどくて。
上の子かわいくない症候群なのかまとわりつかれるのが本当にいやでした。
だから療育まで気づかなかったけど、抱きしめたり、膝の上に座ることなんてほとんどなかったんです。
でも、今は半年の療育のおかげで、抱きしめてあげたり、手をつなぐことにもぞわぞわすることが減ってきました。
ちゃんとスキンシップがとれるようになったのは、明らかに私の変化です。
褒める・認める頻度があがりキレるだけじゃなく謝るようになった
息子の症状を受け入れることで、
「私を困らせたくてやっている」
という被害妄想が完全に消えました。
おかげで、
「彼の特性だから、わかってあげたうえで対処するとお互い消耗しないで済む」
ということに気づけました。
今は、事前予告をすることで大体スムーズに進みます。
もちろんイレギュラーには弱いし、約束しても「今したい」が勝つこともありますが、かなり減ったのでお互い傷つけあうことが減り、精神衛生上余裕を持てるようになりました。
療育で変わるのはママなのかもしれない
発達障害は、親の教育のせいじゃないとよくフォローしてもらえます。
一生懸命子どもと接している親にとって、すごく助かる言葉だし、それが事実だと思います。
そのうえで、私は発達障害を認め、療育を開始し、発達クリニックで診断を受けたことで子どもの特性をしり「説明書」を持った状態で子育てができるようになりました。
怒るだけ、恐怖で子どもを支配するのではなく、怒って親も自己嫌悪を抱えるだけじゃなく、向き合い、それに合わせる。
そういう意味で療育に行くようになって私はかわったなぁと思います。
そして、親子でのかかわりが変わり、息子も変わりました。
愛着障害って言われるとすごく責められた気持ちになってましたが、アプローチの仕方を間違っていた、ただそれだけで、子どもを大事な気持ちは9ヶ月前も今も同じです。
子育てなんて、大人を何十年やってようが初めてで初心者ばかり。
頼れる機関や、環境があってよかったなぁと感じています。
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