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発達障害疑いの4歳息子が療育までにかかった時間は巻きで運が良くて4ヶ月!

療育の一環、テレビ禁止ライフが相当しんどい療育中ママのイサナです。

今回は、4歳で「診察受けたら?」と打診された息子が実際療育スタートするまでにかかった時間をご紹介します。

結論から言うと、

疑いあるのに、思うように診察が進まず、行政手続きも鬼時間がかかるので、ママがもし悩んでるならとりあえず早めに動いてほしい!!!

という感じです。

目次

発達障害を相談しようと相談機関先を決めて電話するも待ちが長い

保育園の保育士さんに発達障害の打診をされ、紹介されたのは地元の2つの機関。

●地元で有名な発達クリニック(診察はもちろん有料)
●地元の発達相談施設(無料で相談できる公的機関に近い感じ)

正直、まだ疑いだし、わからないことにお金をかけてというのも抵抗があり、とりあえず発達相談施設に電話しました。

その結果…

「予約は、一か月先になります」

とのこと。

発達障害の疑いがあるということでそわそわしているのに、待ち時間、長すぎる(泣)

と思ったら、「あ、でも先ほどちょうどキャンセルがでたので、明日であればお受けできます」と、急遽診断してもらえることになりました。

一ヶ月の巻き!!!ラッキー!!!

書類ができるまで2週間前後

発達相談施設では、大体2週間前後で書類を出してもらえました。

そこでやり取りした内容と、息子の行動で気になる点などがまとまった書類を職員の有資格者が「意見書」を書いてくれます。

その発達障害疑いの診断書が出て行政手続きに入ります。

行政手続きで「通所受給者証」発行まで約1ヶ月

療育を行うためには行政で「通所受給者証」を発行してもらう必要があります。

手続きをし、療育を通して症状を把握し、計画を立てる&サポートする専門家がつくことが決まるまで、時間がかかるそうです。

そこから、日程を調節し、行政担当者、専門家、療育を受けるママの3者面談というか、契約があり、後日受給者表が送られてきます。

その間に通う療育施設探しを

そんな風に、手続きでは、1アクションごとに待ち時間が多くあります。

正直、もどかしい。

ただ、その待っている間にすべきこともあります。

それは、通う療育施設の見学や、通えるかどうかの打診です。

が、転勤族である私は、施設を全く知らないし、気軽に聞けるママ友もいませんでした。

そこで、最初に相談に行った

●発達相談施設
●保育園の先生

に相談しました。

そこで、候補がいくつかでてきたので、各施設に見学や、体験などをします。

私は2つの施設を見に行きました。

療育といっても、施設ごとにカラーや、行っている内容が全く違うので、これは

●子どもの悩んでいる特性にコミットしているか
●通いやすい場所にあるか
●子どもが前向きに通える雰囲気か

などで決めるのがおすすめです。

私の場合、「愛着形成」が課題だと序盤から言われていたので、コロナもあり、相談のみで見学はできませんでしたが「母子教室」のある施設を選びました。

施設を決めたら、教室の空き状況、いつから通えるかをきき、行政機関との話し合いの時にすり合わせできるようにしておきます。

診断書なしでもOK!受給者証を行政で発行してもらってスタート

私の場合、最初に行ったのがクリニックではなく、発達相談施設だったので診断書ではなく「意見書」がでました。

それや印鑑を持参し、行政での手続きを行います。

最初の顔合わせでは療育計画を作ってくれる専門家の方にいろんな資料を渡されます。

それらをもとに、後日「療育計画」をたててもらいます。

また、行政の担当の方から「障碍者」であること、受給者になることに関する書類などをもらい、契約します。

今まで療育はこの子のためと思っていましたが、「障碍者」認定される瞬間に立ち会うとポジティブモンスターの私もちょっとショックでした。

発達障害疑いのある4歳児が療育開始までかかったのは4ヶ月でした

うちの場合、キャンセルの空きなどがあったり、ラッキーなこともあり、比較的早く療育に取り組めたのではないかなと思います。

なので、自治体によっては半年ほど開始までにかかる場合もあるのではないでしょうか。

また、発達クリニックに通う場合は予約、診察までにも時間がかかります。

なんせ、今は「うちの子発達障害かも」と心配で受診する人はかなりいるのが現状です。

特に、年長くらいになると、学校生活への変化を心配して受診&療育を始める人も多いので、待ちが長い&教室に空きがない場合もよくあることなのだそう。

●診断を下す施設
●行政
●療育施設

の3つの連携を取りながらすすめていかなければならないので複雑な手続きにもなるし、時間もめちゃくちゃかかりました。

発達障害か悩んでいるなら早めの行動がおすすめ

療育が始まるまで、とにかく、時間がかかります。

それに、療育に通い始めて思いましたが、まだ小さく吸収する力が強いうちに通いだすことのメリットをとても体感できます。

●診断書OR意見書を書いてくれる施設への予約
●診断書OR意見書が出来上がるまで2週間
●診断書OR意見書が出て行政に連絡して療育の手続きをする
●通う療育施設の下見や打診
●受給者証の受け取り&療育スタート

「悪いなら、診てよ、直してよ」

と簡単に終わるわけではありません。

私は働いている中、やることも多く、待ち時間も多く、もどかしい気持ちで発狂しそうな時もありました。

発達障害の子の子育て、兄弟もいて、現在妊娠、働きながら手続きをしていると結構すでにキャパオーバーだなと心が折れかけました。

でも、息子が保育園の生活がしんどいままで、学校に行ってもつらくなって……となると未来の自分も息子ももっとつらくなって後悔しそう。

そんな気持ちで手続きをすすめました。

次回は、私たちが今通っている療育施設を選んだポイントや続けるためのコツなどを踏まえご紹介します。

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