自閉症スペクトラムとADHD息子と療育に通っているママイサナです。
自身もグレーゾーンだなと思う部分が多く、このブログでは悲観的ではなく前向きに治療に通って変わっていく息子や自分の様子を記していきたいなと思っています。
先日、発達クリニックで診察をうけ、先生に禁止されたことが一つだけありました。
それは、メディア禁止。
テレビ、DVD、スマホ、タブレットをつかわないでという内容です。
想像するだけで地獄!発達障害児とのテレビなし生活
お医者さんに「テレビ禁止」と言われたとき、正直、「減らしましょう」じゃなくて?と思いました。
それを察したのか、
「朝ごはんもテレビをつけず、ご飯を食べながら話した方がいい。60年以上前はなかった機器が当たり前のようになった今、その弊害を受けている子どもたちが多い」
と話してくれました。
でも、現代でテレビやスマホなしで暮らすって、すごく難しそう。
そう考えると同時に、育児をテレビやDVDに頼って任せきりだった自分の育児を振り返る機会になりそうだなとも思いました。
「テレビ壊れた作戦」でテレビなし生活開始
病院から帰宅したその日からもうつらかったですよね。
Eテレの時間につけられないもどかしさ。
妹をお父さんが保育園に迎えに行ってる夕方の時間は息子と私ですでに手持無沙汰。
仕方なく、近所にお散歩に出かけました。
空を二人で眺めたり、「冒険」と初めての道に入ってみたり……。
ぽちっと付けたら「楽」ゆえに、こうやって家族で一緒に何かをする時間をずーーーーっとごまかして4歳まできちゃったんだなぁと改めて思い知りました。
テレビをきっかけにどうかかわっていくかもママの課題
私の場合、育児でお金が無くなる状態や社会から必要とされないような気がして、息子を産後6か月で保育園に入れたり、仕事ファーストで家族にもわがままを言いいながら育児してきました。
「仕事」を免罪符に。
でも、もしその選択のせいで「愛着形成」がうまくいっていないのなら……
やっぱりまだ息子がママである自分を求めてくれる今がチャンスかもしれないと思って療育や通院を頑張っています。
療育に通うようになって、現在第三子妊婦中というのもあり、結構しんどいことも多いです。
仕事が手につかない日もある。
でも、今、向き合える時間や環境があることを大事にしていきたい。
療育や、発達障害の治療は、スタートまでに時間がかかります。
だからこそ悩んでいるなら、ぜひ早めにスタートしてほしい。
次回は、相談があってから療育がスタートするまでにかかった時間を紹介したいと思います。
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